北海道一周ソロツーリング[03/10](2016/07/16-25)
主要目的地 | 宗谷丘陵、計呂地交通公園、ワッカの湯 |
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主要道路 | エサヌカ線、道道889号 |
期間 | 2016/07/18(月) 4:30〜20:00頃 |
走行距離 | 343kmくらい |
高速区間 | なし |
金額 | 4,700円くらい |
天気 | 曇りのち雨 |
はろーわーるど!世界平和を祈りながらの爽やかな目覚めだぞ、っと(๑˃̵ᴗ˂̵)و
↑相棒との爽やかなご対面
昨日、天気予報を聞く限りは稚内周辺も雨が振りそうな予感がガンガンしていたんだけど、蓋を開けてみたら毛ほども降った感じがしないという。。
晴れ男パワーの本領発揮というトコロですな(≧∇≦)b
↑まだまだ朝早いのでファミリー達は夢のなか
僕ももうちょっと寝てても良いんだけど、寝るのが早いのと寝心地が良くないのとで、良い感じに目が覚めちゃってるんだよね。
ほいで、周りを見渡してみても、折角の贅沢仕様。
↑こんな感じ
となれば、やっぱり「洗車」だよね(`・ω・´)シャキーン
取り出したりまするは、
↑ウェスとペットボトル
水はキャンプ場の水道から汲んだものなので飲料用じゃないよ!
Plexusとかあれば尚良しなんだけど、荷物を減らしたかったので持ってないのです。。なので、水拭きになっちゃうけど許しておくれ。
↑びふぉー
↑あふたー
いやー、マジ劇的だね(≧∇≦)b
やっぱり相棒はピカピカじゃないとね!
■出発の儀
あん、どぅ、、、
↑とろゎ!
今回はテントのみなのであっという間に片付け完了!
早速出発としようかね!
あ、そういえば、昨日最北端のガソリンスタンドで給油をした時に貰った
↑給油証明書とお守り
↑御利益の後ろ盾の無い潔さが素敵
昨日一緒に宴をしたハーレーの人が撤収している横をピースサインで通り過ぎ、いざ網走方面へ出発(≧∇≦)b
↑の前にセイコーマートでおにぎりを嗜む
そんな事をしてる内に目の前をハーレーの人がすーっと。
「またどこかで会いましょー(≧∀≦ゞ」
■宗谷丘陵
日本のてっぺん、宗谷岬には昨日行ったので、宗谷岬の手前でかの有名な道道889号線へGo!
旅の書によると、889号線には貝のカケラが撒かれて白くなった道があるそうな。是非とも通ってみたいと思うよね!
↑とうちゃーーーく‹‹\(´ω` )/››
道が白いだけじゃなくて、なんと空まで白いですよー(≧∇≦)b
・・・
晴天だったらさぞかし青と白のコントラストが夏っぽくて綺麗なんでしょうね。。
ところで、お察しの通り
↑貝の欠片というとこんななので
とてもバイクで走って気持ちの良い道じゃございません。
オフロードだったら分からないけど、荷物満載のオンロードじゃ見てるだけで十分なんじゃないかな。
↑まあ、悩むまでもなく封鎖されてたんだけどね
さて、この道道889号のメインは白い道じゃなくて丘陵でございます。
ガスってて景色は半減してるものの、
↑そこいらに丘陵が広がっていて
北海道!って感じの道。
やっぱ壮大なんだよね。何もかも。
若干クネクネしてるものの、ワインディングを楽しむというよりも景色を堪能する感じの道。
20分程の長さだけど近くに寄ったら是非走りたい道だよね!
■エサヌカ線
道道889号線から沿岸沿いの238号線へ抜けたあたりで見覚えのあるハーレーを発見。
昨夜のハーレーの人じゃないの!
宗谷岬から沿岸沿いに走ってきたそうで、エサヌカ線を探してるそうな。まだ先ですよ、と伝えてピースサインでお別れ!
一期一会は旅の醍醐味ですな。
暫く沿岸をひた走り、エサヌカ線へ到着(≧∇≦)b
↑どーーーーーーん!
辺りは一面湿地帯というか沼地というか、とにかく視界に障害物が全く無い中、遙かなる直線道路を走り抜ける道路。
この道は実際に走ってても先が全く見えない程延々とまっすぐ伸びてるんですな。
この道は今回の北海道ツーリングでトップクラスに感動した道。絶対に通りたい道だよね。
■クローバーの丘
エサヌカ線を越えたあたりにクッチャロ湖を見下ろせる丘があるとのことで行ってみましたよ(≧∇≦)b
ツーリングマップルで穴場的な書きっぷりだったから行ってみたんだけど、ツーリングマップルに載ってる時点で穴場なのかは分からないような気も。
行ってみると地図からは分からない分岐が何回か出てくるんだけど、砂利道とかを避けるように適当に走れば、
↑難なく到着
↑クッチャロ湖を見下ろしてみる
・・・・天気が微妙なのは差し引いても、クッチャロ湖を見下ろすには若干角度が足りなくないかね???
穴場というか、相応の評価なのでは?と思いつつも、他に見下ろせる場所がある訳でもないのでベストポジションという訳なのかな。
ところで、昨日のキャンプ場ではハーレーの人とは別に三重のオッチャンにも出会ってたんだけど、なんとこのクローバーの丘でばったり出会うという。。
更に、ここで別れた後、少し走った先のコンビニで止まってる三重のオッチャンを発見。
北海道も広いようで狭いような、そんな気分になるのでした。
■道の駅「雄武」
↑「おうむ」と読みます
お腹が空いて思わず立ち寄ったんだけど、
↑珍しい韃靼(ダッタン)蕎麦なるものを発見
普通のお蕎麦とは品種?が違うとからしいんだけど、細かい事は良くわからなかったぞ、っと。
ただ、打つのが上手かっただけなのかも知れないけど、コシも良くて味が凄く良かったのは印象的。
蕎麦は色々食べてきたつもりだけど、結構上位ランカーだと思うのでした。
北海道というとどうしても海鮮のイメージが強いけど、蕎麦も美味しいんだね!オススメ。
ところで、天気予報によると、今日と明日は天気が悪そう。雨の中撤収作業するのも微妙だし、そもそも豪雨っぽいのでキャンプは却下。
代わりにライダーハウスを探そうと思うよ。
ということで、ネットで色々調べてみたところ、出てきたのが網走の「夕陽の家」。
早速電話してみましょうね。
僕「今日泊まれますか??(´・ω・`)」
お店の人「泊まれますが、最近規模を縮小してるんですよね。(´・ω・`)」
お店の人「そういう事もあって、多分お客さん一人になります。(´・ω・`)」
僕「一人だと何かあるんですか・・・?(;・`д・́)ゴクリ」
お店の人「寂しくなります。(´・ω・`)」
( ゚д゚)ポカーン
そもそも、近隣住民は漁師だそうで、夜間のエンジン音が厳禁らしいのだね。ネットで調べた限りは中々有名なライダーハウスだったっぽいけど、今は昔の話なのかも知れないね。
■ホクレン
北海道で初めて立ち寄ったご当地ガソリンスタンドのホクレン。
バイク乗りなら誰でも知ってるであろう、ホクレンフラッグが欲しくてワザワザホクレンに立ち寄ったのでした。
僕「フラッグ下さいな(๑˃̵ᴗ˂̵)و」
お店の人「ウチ、フラッグ置いてないんですよ(´・ω・`)」
ガ━━━━━━━∑(゚□゚*川━━━━━━━━ン!
遠路はるばる来たのに・・・。そんな・・・。
お店の人「でも、置いてるとこ行ったら給油しなくても150円払ったら買えますんで(´・ω・`)」
そういう事じゃねぇ。
■計呂地交通公園
網走方面へ走ってると見つけたのが計呂地交通公園。
公園内にはSLがあって、その中に宿泊施設が作られているそうな。
↑こんなの
4時から受付ということだそうで、それまで近くの温泉とか行って疲れを癒やそうね。
途中雨に降られたせいで写真を撮ってないんだけど、
↑サロマ湖沿いに走った先のワッカの湯へ行き、
↑帰りに道の駅サロマ湖の物産コーナーでおビールとトバ達を購入!
これがないと一日が終われないというもの。
良い感じに時間も潰れて、ライダーハウスで受付おば。
↑やったね相棒!屋根があるよー!‹‹\(´ω` )/››
数台分とは言え、濡れないところにバイクが置けるライダーハウスは貴重!
ここはSLの中に泊まる300円コースと、駅長の家という別の小屋みたいなところに泊まれる500円コースがあるのだね。
前者は部屋で飲食禁止、トイレと炊事棟は外という状態なので、駅長の家の方を選んでる人が多かったんだけど、みんなが駅長の家を選んだが為にSLの方がガラガラ。
↑この広さになんと3人という
贅沢だねー(ノ≧ڡ≦)
↑因みに、隣の車両は当時のままの客車になってるのだね
ところで、このライダーハウスの周辺は殆ど店らしきものは無いんだけど、隣に個人経営のお店があって、食べ物飲み物はここで調達が出来ますよ(≧∇≦)b
定年退職してツーリングしてる陽気なオジサンと仲良くなったんだけど、買い出し行って帰ってくると、SLに興味が湧いて寄ったと思われる若い男女にここの施設についてレクチャーしている光景が。そのまま客車へ戻ろうとしてると、オジサンが僕を見つけて、
オジサン「じゃあ、先にテーブル行ってますね!(๑˃̵ᴗ˂̵)و」スタタタタッ
僕「別に一緒に食べる事になってないんだけどね(・・;)」
若い男女のお二人も苦笑。
まあ、折角のお誘いだし、そもそも場所がそこしかないので、
↑オジサンが待つテーブルへ
↑ハムカツでお腹を満たしつつ
↑おビールと鮭トバ、鱈トバを頂こうね
途中でSuzukiのVストロームの人が到着して、3人でワイワイ会話。ライダーハウスは盛り上がりますな(≧∇≦)b
翌日の天気予報なんかをみんなで眺めてあれやこれや気象庁の悪口を言いつつ、おやすみなさい!
と、電気を消したら、
↑ゲームオーバーしたみたいな光景に・・・。
なにこれこわい。
■ルート
(トータル走行距離:29,620kmぐらい)